燃費がいいことで有名なスーパーカブシリーズ。
私が学生だった20年くらいまえの50㏄モデルはリッター100km越えという
ほんまかいな、と思うような燃費をたたき出していましたが、
令和に販売されているカブシリーズの燃費はいかほどか。
今回は各モデルのカタログ値の比較をしてみましょう。
目次
スーパーカブ50
スーパーカブ110
クロスカブCC110
ハンターカブCT125
スーパーカブC125
スーパーカブ50
まずはスタンダードなスーパーカブ50
国土交通省届出値(km/L) | 105.0 |
WMTCモード値(km/L) | 69.4 |
国土交通省届出値は相変わらず半端ない低燃費。
私が18年くらい前に乗っていた50㏄のリトルカブは70~75km/Lくらいだったように記憶しています。
原付二種が多く走るようになって、50㏄が以前ほど見かけなくなりましたが、
普通免許しか持っていない方には、心強いラインナップですね。
スーパーカブ110
お次はスタンダードなスーパーカブ110
C125を買うときに候補に挙がりましたが、見た目の違いから私はC125を選びました。
国土交通省届出値(km/L) | 68.0 |
WMTCモード値(km/L) | 67.9 |
100㏄オーバーでこの燃費はすごいですね。
PCXなどのスクーターが40~50km/Lであることを考えると、
やはりカブシリーズの燃費は半端なく良いと思えます。
クロスカブCC110
お次はクロスカブ110です。
国土交通省届出値(km/L) | 67.0 |
WMTCモード値(km/L) | 67.9 |
ハンターカブと上手に住み分けているクロスカブ。
デビュー当初はレッグシールドが付いていましたが、
それが無くなって劇的にスタイリッシュになりましたね。
実際に使うとレッグシールドはあったほうが圧倒的に便利ですが(私感)。
ハンターカブCT125
お次は泣く子も黙るハンターカブCT125
国土交通省届出値(km/L) | 63.0 |
WMTCモード値(km/L) | 63.7 |
他のカブシリーズと比べると若干燃費は劣りますが、
正直誤差の範囲かと思います。
それよりもタンク容量5.3Lは凄すぎます。
長距離ツーリングにもってこいのモデルですね。
私もいつか買いたいです。
スーパーカブC125
最後に我らが(私の)C125
国土交通省届出値(km/L) | 70.0 |
WMTCモード値(km/L) | 68.8 |
実燃費はどうかというと、
主に地方都市の市街地を朝夕のラッシュ時に走る環境下だと62km/L、
休日に田舎道を周囲の車のペースに合わせて走る環境下だと66~68km/L
くらいですね。
ほぼカタログ通りで、125㏄のバイクとしてはかなり優秀な部類かと思います。
ガソリンタンク容量が3.7Lと少な目ですが、
満タンにしていると理論上200km程度は走れることになります。
街乗り中心で乗っていると180km程度走ったところで給油サインが出る傾向があります。
そこから30km程度は走れそうではありますが、
精神衛生的に良くないので早めの給油をお勧めします。
林道ツーリングなどは携行缶が必要そうですね。
そもそもそんなツーリングには向かないと思いますが…。
まとめ
それぞれ見た目には個性の異なるスーパーカブシリーズですが、
結論、燃費に大きな差は無さそうです。
一言で言うと、マジで燃費はいいです。
ガソリン価格が高騰する昨今、非常にありがたいです。
私のように車を手放して原付二種にしようとお考えの方にはおススメです。