高配当銘柄の売り時

資産形成

長期的な資産形成として3年前からNISA(当時はつみたてNISA)をやっています。

メインの投資先は

 S&P500に連動する投資信託(eMAXIS slim米国株式)

 TOPIX連動ETF(1475 iシェアーズ・コアTOPIX ETF)

としています。


いかんせん外部から聞こえてくる情報に流されやすく、

明確な投資方針が定まらないまま去年から高配当株にも少し手を伸ばしてしまい、

あれこれ買っては売り、売っては買いを繰り返しています

(この時点で高配当株投資としては失敗でしょう…)


昨年後半に入ってようやく「配当利回り4.5%以上の銘柄を買う」という指針をつくり、

 7267 ホンダ

 1605 INPEX

 5357 ヨータイ

 3309 積水ハウス・リート投資法人

などを購入&保有してきました。


他にも優待目的の

 8267 イオン

本業の方でよく製品を使っている

 197A タウンズ

なんとなく買った

 5832 ちゅうぎんフィナンシャルグループ

等を保有していました。


このうち、「5832 ちゅうぎん」は利益目標5%を超えたため心地よく売却しました。

ほかの銘柄はそれぞれ保有するに値する理由があるためホールド中

(INPEXは10%近い含み損で切るに切れない)

問題は高配当銘柄のうち、株式会社麻生がTOBを行っている「5357 ヨータイ」。

購入時点で5.3%の配当利回りがあり、それを目当てに購入しましたが

TOB後の株価推移が不安になり、売るかホールドかで迷い続けていました。

「いや、配当目的なら株価推移をそんなに気にしなくてもいいだろう」

と思われるかと思いますが、頭では理解していてもソワソワしてしまうもんです。


突き詰めるとその情報でソワソワする程度の握力しかなかったのではないか、と考え

年間配当金額+αの利益が出た時点で本日売却。

少なくとも損はしていないので、後悔はありませんが、

高配当株とはいえ、会社の状況や含み益によってメンタルが揺さぶられることを学んだ取引でした。

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